ぽにゃかしちたね

そのうち更新されなくなる。

アニメと音楽とオタク

こんにちは。

はるきゃんです。

前回、音楽の話というテーマで記事を書いたところ続けて欲しいという声があったので(また身内です)、懲りずにまた音楽の話をしようと思います。

 今回は、アニソンという枠で音楽の話をしたいと思います。アニソンといっても、バンド、声優、アニソン歌手、それぞれを含めるとアニメタイアップだけで膨大な数になってしまいます。それくらいアニソンはこの世の中に多く存在しています。アニメのOP、EDはもちろん、キャラクターソングやサウンドトラックなども含めると一つのアニメだけでも100曲を超えることもあります。故に、境界線が曖昧なのでどこまでがアニソンなのか?という議論が私の周りでは度々行われています(普通に劇中で流れたらアニソンなんじゃないんですか)。

 今から紹介するアニソンは大きな枠組みの中でもオープニングテーマ、エンディングテーマを中心として紹介させていただきます。

 

 

ゼーガペイン

私が昔観ていたアニメの中で一番音楽が最高なアニメです。

 

アーティスト名:ROCKY CHACK新居昭乃

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曲名:リトルグッバイ、キミへ ムカウ ヒカリ

 

 この曲たち、ウィキペディアで調べても大した情報が得られないので割愛。

 ゼーガペインはロボアニメ(と言っていいのかわからないですけど)で唯一私が好きなアニメです。まず世界観が当時中二病だった私にぴったりのテーマでした。幻体とか出てくるんですよ。カッケー!っつってました。しかも周りに観ている人もそんなにいなかったので掘り出し物のお宝を見つけた気分で毎週観ていました。声優さんがまだ新人の頃の花澤香菜さんで棒読みだったのも印象深いですね。

 リトルグッバイはエンディングテーマでキミへ ムカウ ヒカリはオープニングテーマなのですが私はリトルグッバイの方が好きです。どちらもこのアニメの世界観にピッタリなんですけど、あまり有名ではない音楽グループが歌っているというのも当時の私にはかっこよく見えました(何故)。

 透き通る声、近未来を連想させるサウンド、切ない歌詞、どれもこれもサブカルを拗らせた私がオタクになるにはもってこいの曲です。その当時はどっぷりサブカル沼にはまっていたので、アニソンと聞くとだいたい電波ソングとか萌え系でしょ?という認識だったのですが、アニメのタイアップでこんな素晴らしい曲があるのかと衝撃的でした。特にリトルグッバイはアニソン歌手でもない普通のユニット、ROCKY CHACKが歌っていたのでそこから私のアニソンという枠組みの認識が広がりました。私のオタク人生に一番最初に影響を与えたのはゼーガペインだったのです。

 またオープニングテーマのキミへ ムカウ ヒカリは、アニソン歌手である新居昭乃さんが歌っています。また歌手としての活動も行なっているほか、アニソン歌手の方や声優さんに楽曲提供も行なっています。

新居昭乃さんといえばその繊細で壊れそうな歌声の中に強く迸る熱い意志が垣間見える素敵な歌声を持つ方です。キミへ ムカウ ヒカリを始め他の楽曲も気になり聴いていましたが、この歌声とアニメの世界観を忠実に再現したサウンドにやられました。完全に虜です。

最近ARIAというアニメを観ているのですが、ARIAのエンディングテーマを歌っているのも新居昭乃さんでやはり世界観を忠実に再現していたのには感激しました。ある意味七色の歌声を持つ方ですね。

 

 どちらの曲も、アニソンっぽい曲を聴くのには抵抗がある、という方に是非聴いていただきたいです。アニソンとは一言で言えど、色々な曲があるのです。色々な曲があるからこそアニソンというジャンルを好きになることはきっとそう難しいことではないんじゃないでしょうか。

 

 では耳鼻科に行ってくるので今日はこの辺で。